11月末日の株主優待クロス取引の結果報告です。
11月末は数が少ないながらも株主優待の権利日になる銘柄があります。
数が少ないだけに、制度信用売りでは高額逆日歩が発生しやすいです。
特に中小型株に株主優待クロス取引の資金が集中すると、高額逆日歩が発生する傾向が顕著になります。
このため、クロス取引では一般信用売りを使う事が多いです。
目次
2021年11月末日権利日
今回の逆日歩日数は1日でした。
タマホーム(1419)
100株
クオカード500円分
一般信用 SBI証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり0円、100株で0円 株不足20,700 株)
➡ 記事:【株主優待到着】 タマホーム (1419) 2021年11月末日権利日
大光(3160)
100株
クオカード500円分
制度信用:逆日歩1株あたり12.8円、100株で1280円 株不足349,900 株)
売禁でmaxまでくらってしまいました。
➡ 記事:【株主優待到着】大光 (3160) 2021年11月末日権利日
コスモス薬品(3349)
100株
株主様お買物優待券5,000円分 または、全国共通お米券10kg分
制度信用:逆日歩1株あたり3円、100株で300円 株不足138,800 株)
➡ 記事:【株主優待到着】コスモス薬品 (3349) 2021年11月末日権利日
トーセイ (8923)
100株
ホテル宿泊割引券 3,000円分
制度信用:逆日歩1株あたり3.05円、100株で305円 株不足293,600株
1年以上の継続保有のための空クロスの意味あいが強いです。
1年目はホテル宿泊割引券だけが貰えます。
このホテル宿泊割引券の価値がどれくらいかは現在のところ不明です。
端株戦略の結果次第
ファーマライズホールディングス (2796)
100株
制度信用:逆日歩1株あたり0.05円、100株で5円 株不足46,100株
キユーピー (2809)
100株
自社グループ商品詰合せ 1000円分
制度信用:逆日歩1株あたり0.05円、100株で5円 株不足168,400株
ファーストブラザーズ (3454)
500株
プレミアム優待倶楽部 5000ポイント
制度信用:逆日歩1株あたり8.8円、100株で4400円 株不足320,000株
➡ 記事:【株主優待到着】 ファーストブラザーズ (3454) 2021年11月末日権利日
端株戦略が有効でした。
空クロス
ハニーズ (2792)
100株
5月末日権利日、11月末日は株主優待無し
制度信用:逆日歩1株あたり2.3円、100株で230円 株不足247,800株
結果からの所見
大光、ファーストブラザーズで最高料率の逆日歩をくらいました。
大光は確認不足で、クロス取引を閉じるべきでした。
ファーストブラザーズは端株戦略の確認のために最初から突撃覚悟でした。
日本フイルコンの株主優待は5月が取れなかったこともあり、不確実性が高すぎるので諦めました。
ニッケの空クロスは5月から始める事になります。
11月は端株戦略だらけになってしまいました。