ファースト住建 (証券コード: 8917)の株主優待の到着報告です。
ファースト住建は兵庫県尼崎市に本社をおき、近畿圏を中心に戸建・マンション分譲事業を行う不動産会社です。
業種は不動産業に分類されます。
2021年10月末日権利日
株主優待到着
2021年10月末日に権利日があったファースト住建 (証券コード: 8917)の株主優待が1月下旬に到着しました。
100株、1年以上の継続保有の条件を満たして、クオカード500円分の取得となります。
日興証券で一般信用売りを使って、100株分の株主優待クロス取引を行っての入手です。
制度信用だった場合、逆日歩日数は3日で、逆日歩1株あたり9円、100株で900円でした。
参考 記事:【株主優待取得】2021年10月末日権利日の株主優待クロス取引
株主優待クロスとは何かご存じない方は、
記事:株主優待のクロス取引を解説
を参照してください。
2022年1月28日終値: 1144円
2021年配当:43円
この会社の株価はここ10年間はヨコヨコで推移しています。
なので、この株式からのトータルリターンは配当からの3~4%と低いです。
この要因の1つとして、業績もヨコヨコであることがあります。
それだけでなく、株主還元が不十分で現金をため込んでいることも要因だと考えています。
この現金の一部を使って継続的な自社株買い+増配をすれば、もっと高いトータルリターンを出せるはずです。
それ以外の経営が悪くは見えないだけに、もったいない気がします。
株主優待内容
優待権利日:
4月末日、10月末日
株主優待内容:
●1年以上
100株以上 500円分クオカード
300株以上 手延素麺揖保乃糸、食べくらべセット
⇒ 参考記事:端株活用と株主優待クロス取引で長期保有特典を得られるか?
株主優待の価値
ファースト住建の株主優待は広告柄のクオカードという扱いになります。
本記事作成時、金券ショップのアクセスチケットでは、広告柄クオカード500円券は額面の94%が買取価格となっています。
2021年4月末日権利日
株主優待到着
2021年4月末日に権利日があったファースト住建 (証券コード: 8917)の株主優待が7月中旬に到着しました。
100株、1年以上の継続保有の条件を満たして、クオカード500円分の取得となります。
日興証券で一般信用売りを使って、100株分の株主優待クロス取引を行っての入手です。
制度信用だった場合、逆日歩日数は6日で、逆日歩1株あたり43.2円、100株で4320円でした。
参考 記事:【株主優待取得】2021年4月末日権利日の株主優待クロス取引
株主優待クロスとは何かご存じない方は、
記事:株主優待のクロス取引を解説
を参照してください。
2021年7月16日終値: 1150円
2020年配当:43円
低PER、低PBR、高配当である不動産業、建設業の会社は珍しくありません。
ファースト住建もこの例に当てはまります。
しかし、上場している不動産会社や建設会社でも欠陥や手抜き工事問題が発生しています。
こういった問題が表面化した場合、会社が傾くことも考えられます。
全ての会社が欠陥工事や手抜き工事をしているわけでもないでしょうが、素人にはなかなか分かりづらいです。
このため、不動産業や建設業への投資は難しい面があります。
株主優待内容
優待権利日:
4月末日、10月末日
株主優待内容:
●1年以上
100株以上 500円分クオカード
300株以上 手延素麺揖保乃糸、食べくらべセット
⇒ 参考記事:端株活用と株主優待クロス取引で長期保有特典を得られるか?
株主優待の価値
ファースト住建の株主優待は広告柄のクオカードという扱いになります。
本記事作成時、金券ショップのアクセスチケットでは、広告柄クオカード500円券は額面の95%が買取価格となっています。
ヤフオク!では、500円券が500円ぐらいが相場となっています。