3月末日は、株主優待の権利日となる銘柄が、一番多くなっています。
一年で一番の稼ぎ時です。
目次
- 1 2020年3月末日権利日
- 1.1 エディオン (2730)
- 1.2 ラサ商事(3023)
- 1.3 マツモトキヨシホールディングス
- 1.4 第一稀元素化学工業 (4082)
- 1.5 大日本塗料 (4611)
- 1.6 平和(6412)
- 1.7 三菱ロジスネクスト (7105)
- 1.8 全国保証 (7164)
- 1.9 JSP (7942)
- 1.10 菱電商事 (8084)
- 1.11 立花エレテック (8159)
- 1.12 日産東京販売ホールディングス (8291)
- 1.13 みずほリース(8425)
- 1.14 東京センチュリー (8439)
- 1.15 リコーリース(8566)
- 1.16 日本取引所グループ(8697)
- 1.17 近鉄エクスプレス(9375)
- 1.18 東海運 (9380)
- 1.19 朝日放送グループホールディングス (9405)
- 1.20 KDDI (9433)
- 1.21 オートバックスセブン (9832)
- 1.22 結果からの所見
- 2 2019年3月末日権利日
2020年3月末日権利日
今年は株主総会が通常通りに行われるか不明なので、株主優待や配当がクロス取引で入手できるかに関しては不確実性があります。
今年は逆日歩日数が1日でした。
今回は逆日歩が1日であることもあったのですが、一般信用売りの入手が困難でしたので、主に制度信用を使ってクロス取引を行いました。
エディオン (2730)
100株
エディオンギフトカード 3,000円分
制度信用 逆日歩1株あたり0.5円、100株で50円 株不足564,400株)
今年から株主優待制度が変更になりました。
⇒【株主優待到着】エディオン (2730) 2020年3月末日権利日
ラサ商事(3023)
100株
クオカード 1,000円
制度信用 逆日歩1株あたり0円、100株で0円 株不足34,000株)
⇒ 記事:【株主優待到着】ラサ商事 (3023) 2020年3月末日権利日
マツモトキヨシホールディングス
100株
マツモトキヨシ商品券 2000円分
制度信用 逆日歩1株あたり2.7円、100株で270円 株不足86,500株
⇒ 記事:【株主優待到着】マツモトキヨシHD (3088) 2020年3月末日権利日
第一稀元素化学工業 (4082)
100株
クオカード 2000円分
制度信用 逆日歩1株あたり6.8円、100株で680円 株不足293,400株
⇒ 記事:【株主優待到着】第一稀元素化学工業 (4082) 2020年3月末日権利日
大日本塗料 (4611)
100株
クオカード 1000円分
制度信用 逆日歩1株あたり2.15円、100株で215円 株不足77,700株)
⇒ 記事:【株主優待到着】大日本塗料 (4611) 2020年3月末日権利日
平和(6412)
400株
株主優待券 8枚
一般信用 SBI証券+日興証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり15円、400株で600円 株不足523,800株)
⇒ 【株主優待到着】平和(6412) 2020年3月末日権利日
三菱ロジスネクスト (7105)
100株
クオカード 1000円分
制度信用 逆日歩1株あたり0.05円、100株で5円 株不足77,400株
⇒ 記事:【株主優待到着】三菱ロジスネクスト (7105) 2020年3月末日権利日
全国保証 (7164)
100株
クオカード 3000円分
一般信用 SBI証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり15円、100株で1500円 株不足107,800株)
JSP (7942)
100株
クオカード 3000円分
制度信用 逆日歩1株あたり12.8円、100株で1280円 株不足247,700株
逆日歩は最高料率が付きましたが、黒字ではあります。
⇒ 記事:【株主優待到着】JSP (7942) 2020年3月末日権利日
菱電商事 (8084)
100株
クオカード 2000円分
一般信用 GMOクリック証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり4.35円、100株で435円 株不足20,600株)
立花エレテック (8159)
100株
クオカード 2000円分
制度信用 逆日歩1株あたり9.25円、100株で925円 株不足129,400株
⇒ 記事:【株主優待到着】立花エレテック (8159) 2020年3月末日権利日
日産東京販売ホールディングス (8291)
500株
クオカード 2000円分
制度信用 逆日歩1株あたり4円、500株で2000円 株不足403,400株
逆日歩で最高料率がついて、利益の出ない取引となりました。
⇒ 記事:【株主優待到着】日産東京販売HD (8291) 2020年3月末日権利日
みずほリース(8425)
100株
クオカード 4000円分(?)
制度信用 逆日歩1株あたり8.5円、100株で850円 株不足250,600株)
社名が興銀リースからみずほリースに変更になったと共に、優待も図書カードからクオカードに変更になりました。
⇒ 記事:【株主優待到着】みずほリース 2020年3月末日権利日
東京センチュリー (8439)
100株
クオカード 2000円分
制度信用 逆日歩1株あたり0.1円、100株で10円 株不足16,800株
⇒ 記事:【株主優待到着】東京センチュリー (8439) 2020年3月末日権利日
リコーリース(8566)
100株
クオカード 5000円分
制度信用 逆日歩1株あたり15円、100株で1500円 株不足203,400株)
日本取引所グループ(8697)
100株
クオカード
一般信用 SBI証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり0.1円、100株で10円 株不足162,100株)
継続保有特典に対する端株戦略の有効性を調査中
⇒ 記事:【株主優待到着】日本取引所グループ (8697) 2020年3月末日権利日
近鉄エクスプレス(9375)
100株
クオカード 2000円分
制度信用 逆日歩1株あたり0.05円、100株で5円 株不足61,000株)
⇒ 記事:【株主優待到着】近鉄エクスプレス (9375) 2020年3月末日権利日
東海運 (9380)
100株
クオカード 500円分
制度信用 逆日歩1株あたり4円、100株で400円 株不足189,800株
最高料率が付きました。
⇒ 記事:【株主優待到着】東海運 (9380) 2020年3月末日権利日
朝日放送グループホールディングス (9405)
100株
クオカード 500円分
制度信用 逆日歩1株あたり1.4円、100株で140円 株不足33,700 株
⇒ 記事:【株主優待到着】朝日放送グループHD 2020年3月末日権利日
KDDI (9433)
100株
カタログギフト 3000円分
制度信用 逆日歩1株あたり4.6円、100株で460円 株不足827,000株
⇒ 記事:【株主優待到着】KDDI (9433) 2020年3月末日権利日
オートバックスセブン (9832)
300株
オートバックスグループギフトカード 5000円分
制度信用 逆日歩1株あたり5円、300株で1500円 株不足218,900株
⇒ 記事: 【株主優待到着】オートバックスセブン 2020年3月末日権利日
結果からの所見
今回はが外出関連の株主優待を限定して、有効期限のない株主優待を優先しました。
具体的には、ANA、JAL、第一興商、サンリオの株主優待の取得を見送りました。
有効期限のない、クオカード、マツモトキヨシ商品券、オートバックスギフトカードを取得しました。
2019年3月末日権利日
今年は逆日歩日数が3日でしたので、一般信用売りを使って、株主優待を取得しました。
2019年3月からマネックス証券とSMBC日興証券も一般信用売建サービスを開始しました。
今回は利用しませんでしたが、今後に期待です。
ラサ商事(3023)
100株
クオカード 1,000円
一般信用 SBI証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり0円、100株で0円 株不足3,100株)
昨年は端株戦略が有効でした。
平和(6412)
400株
株主優待券 8枚
一般信用 GMOクリック証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり3.45円、400株で1380円 株不足250,900株)
興銀リース(8425)
100株
図書カード 3000円分(?)
一般信用 楽天証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり3.45円、100株で345円 株不足121,100株)
昨年、今まで有効だった端株戦略が無効でした。
今年、再確認してみます。
リコーリース(8566)
100株
クオカード 5000円分
一般信用 楽天証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり0.6円、100株で60円 株不足110,100株)
端株戦略で継続保有特典を頂いています。
大和証券グループ本社(8601)
1000株
ダイワポイント 2000円分
一般信用 楽天証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり1.65円、1000株で1650円 株不足1,611,200株)
ダイワポイントでIPOチャンス当選の確率を上げるために取得しています。
⇒ 【株主優待到着】大和証券グループ本社 2019年3月末日権利日
日本取引所グループ(8697)
100株
クオカード
一般信用 GMOクリック証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり0.15円、100株で15円 株不足188,100株)
継続保有特典に対する端株戦略の有効性を調査中
⇒ 【株主優待到着】日本取引所グループ 2019年3月末日権利日
ANAホールディングス(9202)
400株
株主優待券 4枚
一般信用 SBI証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり11.25円、400株で4500円 株不足1,508,000株)
かなり高い逆日歩が付くことがあるので、一般信用売りでのクロスを心掛けています。
今回は高めの逆日歩が付きました。
⇒ 【株主優待到着】ANAホールディングス 2019年3月末日権利日
近鉄エクスプレス(9375)
100株
クオカード 2000円分
一般信用 楽天証券
(制度信用だった場合:逆日歩1株あたり0円、100株で0円 株不足にならず)
端株戦略で継続保有特典を頂いています。
⇒ 【株主優待到着】近鉄エクスプレス 2019年3月末日権利日
結果からの所見
株主優待銘柄の多い3月末ですので、資金分散され、高額な逆日歩が発生しにくいです。
逆日歩が3日ですので、一般信用売りを使いましたが、もっと制度信用を使っても良かったです。
さすがに、ANAホールディングスや大和証券グループ本社を制度信用でクロスするのは怖いですが。
資金も有効活用することができ、かなり満足のいく結果となりました。