9月末日に権利日があったヤマダ電機(証券コード: 9831)の株主優待が12月下旬に到着しました。
ヤマダ電機は群馬県高崎市に本社をおく家電量販店です。
業種は小売業となっています。
2018年9月末日権利日

ヤマダ電機 株主優待
2018年9月末日権利日の株主優待が12月上旬に到着しました。
数年前から、ヤマダ電機の株式を100株通常保有しています。
有効期限
2019年1月1日~2019年6月30日
2018年12月21日終値: 526円
2017年配当:13円
100株保有をした場合、継続保有特典込みでの優待利回りは破格になります。
配当+優待利回りは破格になりますが、その分だけリスクがあり、割安とは考えていません。
家電量販店は差別化しにくいビジネスなので、競争は激しいです。
さらに、ネット通販の普及もあり、厳しい経営環境にあります。
ヤマダ電機も生き残りをかけて、経営多角化に取り組んでいますが、将来像は不透明です。
優待の廃止リスクは低いでしょうが、優待改悪や減配のリスクは無視できません。
株主優待内容
優待権利日:
3月末日、9月末日
株主優待内容:
優待券(500円)
買上金額1,000円(税込)ごとに1枚利用可能。最大54枚まで利用可能。
ECサイトでの買い物では利用不可
<3月末基準>
100株以上 2枚
500株以上 4枚
1,000株以上 10枚
10,000株以上 50枚
※1年以上継続保有で、+3枚
※2年以上継続保有で、+4枚
<9月末基準>
100株以上 4枚
500株以上 6枚
1,000株以上 10枚
10,000株以上 50枚
※1年以上継続保有で、+1枚
通常保有しているので、端株戦略が有効かどうか不明となります。
株主優待の価値
ヤマダ電機の株主優待券は、家電だけでなく、日用品にも使えるので、一定の需要があります。
ヤフオク!では、額面の8~9割が相場となっています。
一方で、本記事作成時には、アクセスチケットの買取価格は500円1枚が420円となっています。
手間や手数料を考えると、金券ショップで売る事を選択する人も多いでしょう。