近鉄エクスプレス(証券コード: 9375)の株主優待の到着報告です。
近鉄エクスプレスは東京都港区に本社をおき、国際貨物輸送を行う会社です。
業種は倉庫・運輸関連業に分類されます。
会社名に近鉄という名前が付き、近鉄グループホールディングスが株式の4割以上を占めます。
しかし、本社も業務内容も、国内事業が大きい近鉄グループホールディングスとは大きく異なります。
前回の記事:【株主優待】近鉄エクスプレス(証券コード: 9375)
目次
2020年9月末日権利日
株主優待到着
2020年9月末日に権利日があった近鉄エクスプレス(証券コード: 9375)の株主優待が12月中旬に到着しました。
100株以上、端株戦略を活用しての1年以上継続保有で2000円分のクオカードです。
クオカードの図柄は毎回同じです。

近鉄エクスプレス 株主優待 2020/09
GMOクリック証券で一般信用売りを使って、100株分の株主優待クロス取引を行っての入手です。
制度信用だった場合、品貸日数は1日で、逆日歩1株あたり0.8円、100株で80円でした。
参考 記事:【株主優待取得】2020年9月末日権利日の株主優待クロス取引
株主優待クロスとは何かご存じない方は、
記事:株主優待のクロス取引を解説
を参照してください。
2019年12月11日終値: 2171円
2019年配当:30円
近鉄エクスプレスは国際物流を主に取り扱っているので、コロナ禍の影響を受けました。
しかし、コロナ禍でもモノの移動は必要ですし、人が動くわけではないので、影響は限定的となっています。
現在は航空輸送で人と一緒にモノも運ぶという事が難しいので、物流専用に飛行機を飛ばすなど各社が工夫を凝らしています。
株主優待の価値
優待権利日:
3月末日、9月末日
株主優待内容:
■保有継続期間 1年未満
100株以上 500円相当
500株以上 1,000円相当
1,000株以上 2,000円相当
5,000株以上 5,000円相当
■保有継続期間 1年以上
100株以上 2,000円相当
500株以上 2,500円相当
1,000株以上 3,500円相当
5,000株以上 6,500円相当
※端株戦略を使うことができます。
(関連記事)
端株活用と株主優待クロス取引で長期保有特典を得られるか?
株主優待の価値
近鉄エクスプレスの株主優待は広告柄のクオカードの扱いとなります。
金券ショップのアクセスチケットでは、広告柄2000円分のクオカードの買取価格は額面94.5%です。
ヤフオク!では、額面と同額かやや下げた価格の取引が多いです。
2020年3月末日権利日
株主優待到着
2020年3月末日に権利日があった近鉄エクスプレス(証券コード: 9375)の株主優待が6月上旬に到着しました。
100株分で、端株戦略を活用しての1年以上継続保有で、2000円分のクオカードの取得となります。
クオカードの図柄は、毎年同じ広告柄です。

近鉄エクスプレス 株主優待 2020/03
制度信用売りを使って、100株分の株主優待クロス取引を行っての入手です。
逆日歩日数は1日で、逆日歩1株あたり0.05円、100株で5円でした。
参考記事 【株主優待取得】2020年3月末日権利日の株主優待クロス取引
株主優待クロスとは何かご存じない方は、
記事:株主優待のクロス取引を解説
を参照してください。
2020年6月18日終値: 1811円
2019年配当:30円
さほど多額の逆日歩が付いたことがない銘柄です。
今回は、逆日歩日数が1日ということもあり、制度信用で臨んで正解でした。
継続保有特典を考慮すると、逆日歩が最高料率でも黒字となったのも安心材料でした。
株主優待内容
優待権利日:
3月末日、9月末日
株主優待内容:
■保有継続期間 1年未満
100株以上 500円相当
500株以上 1,000円相当
1,000株以上 2,000円相当
5,000株以上 5,000円相当
■保有継続期間 1年以上
100株以上 2,000円相当
500株以上 2,500円相当
1,000株以上 3,500円相当
5,000株以上 6,500円相当
※端株戦略を使うことができます。
(関連記事)
端株活用と株主優待クロス取引で長期保有特典を得られるか?
株主優待の価値
本記事作成時に、金券ショップのアクセスチケットでは、広告柄2000円分のクオカードの買取価格は額面88%です。
ヤフオク!では、額面の約9割での落札相場となっています。
2019年9月末日権利日
2019年9月末日に権利日があった近鉄エクスプレス(証券コード: 9375)の株主優待が12月上旬に到着しました。
100株以上、端株戦略を活用しての1年以上継続保有で2000円分のクオカードです。

近鉄エクスプレス 株主優待 2019/9
GMOクリック証券で一般信用売りを使って、100株分の株主優待クロス取引を行っての入手です。
制度信用だった場合、逆日歩日数は1日で、逆日歩1株あたり0.05円、100株で5円でした。
参考 記事:【株主優待取得】2019年9月末日権利日の株主優待クロス取引
株主優待クロスとは何かご存じない方は、
記事:株主優待のクロス取引を解説
を参照してください。
2019年12月17日終値: 1900円
2019年配当:30円
近鉄エクスプレスは、日本、米州、東アジア、東南アジアで稼いでいるので、どうしても米中貿易摩擦の影響が避けられません。
ただ、2015年に買収したシンガポールの物流会社のAPLLの改善は進んでいるように見えます。
(APLLのセクターはのれん償却があるので、利益の評価には注意が必要です。)
株主優待の価値
優待権利日:
3月末日、9月末日
株主優待内容:
■保有継続期間 1年未満
100株以上 500円相当
500株以上 1,000円相当
1,000株以上 2,000円相当
5,000株以上 5,000円相当
■保有継続期間 1年以上
100株以上 2,000円相当
500株以上 2,500円相当
1,000株以上 3,500円相当
5,000株以上 6,500円相当
※端株戦略を使うことができます。
(関連記事)
端株活用と株主優待クロス取引で長期保有特典を得られるか?
2019年3月末日権利日
3月末日に権利日があった近鉄エクスプレス(証券コード: 9375)の株主優待が6月中旬に到着しました。

近鉄エクスプレス 株主優待
クオカードの絵柄は昨年と同じです。
楽天証券にて一般信用売りを使って、100株分の株主優待クロス取引を行っての入手です。
参考記事 【株主優待】2019年3月末日権利日の株主優待クロス取引
制度信用だった場合でも、株不足にならず、逆日歩は0円でした。
株主優待クロスとは何かご存じない方は、
記事:株主優待のクロス取引を解説
を参照してください。
2019年6月20日終値:1401円
2019年配当:30円
もう少し株価が下げれば、現物で持ちたいと考えている銘柄です。
国際展開が進みつつあるので、少子高齢化のマイナス要因が比較的小さいと考えています。
時価総額も約1000億円あるので、東証一部再編問題の影響を受けにくいのも良い点です。
一方、難点としては、景気に影響を受けやすく、中国での売上比率も高いことです。
加えて、親子上場問題もあり、TOBで上場廃止の可能性も無視できないため、あまり高い価格では買いたくありません。
株主優待内容
優待権利日:
3月末日
※9月末日にも同様の株主優待の権利日があります。
株主優待内容:
■保有継続期間 1年未満
100株以上 500円相当
500株以上 1,000円相当
1,000株以上 2,000円相当
5,000株以上 5,000円相当
■保有継続期間 1年以上
100株以上 2,000円相当
500株以上 2,500円相当
1,000株以上 3,500円相当
5,000株以上 6,500円相当
※端株戦略を使うことができます。
(関連記事)
端株活用と株主優待クロス取引で長期保有特典を得られるか?
株主優待の価値
コンビニなどで使えるクオカードなので、価値はほぼ額面と同じです。
金券ショップのアクセスチケットでは、広告柄2000円分のクオカードの買取価格は額面93%で、ほぼ変動はありません。
ヤフオク!では、Yahoo!固定ポイントの消費目的もあり、額面より若干高いぐらいが相場となっています。