サンヨーハウジング名古屋(証券コード: 8904)の株主優待の到着報告です。
サンヨーハウジング名古屋は、愛知県名古屋市に本社をおき、東海地方を拠点とする不動産会社です。
業種は不動産業に分類されます。
2019年8月末日権利日
8月末に権利日があったサンヨーハウジング名古屋(証券コード: 8904)の株主優待が11月中旬に到着しました。
QUOカードの図柄はサンヨーハウジング名古屋の住宅ブランドの「AVANTIA」を描いています。

サンヨーハウジング名古屋 株主優待
SBI証券で一般信用売りを使って、100株分の株主優待クロス取引を行っての入手です。
制度信用だった場合、逆日歩日数は3日で、逆日歩1株あたり0.15円、100株で15円でした。
参考 記事:【株主優待】2019年8月末日権利日の株主優待クロス取引
株主優待クロスとは何かご存じない方は、
記事:株主優待のクロス取引を解説
を参照してください。
2019年11月11日終値: 970円
2019年配当:38円
不動産開発には多額の資金が必要になるため、その資金を借金で都合することが普通です。
しかし、不動産不況になると、開発した物件が売れなくなることにより、借金の返済が困難になり、資金力のない不動産会社は倒産することもあります。
これが不動産会社に投資する際の難しさです。(除く、鉄道系と財閥系)
サンヨーハウジング名古屋は有利負債が少ないので、倒産する可能性はそれほど高くはありませんが、不動産市況の影響を受けることは変わりはありません。
加えて、地方を拠点にしている点は厳しいと考えています。
株主優待内容
優待権利日:
8月末
株主優待内容:
QUOカード
100株以上 1,000円分
株主優待の価値
QUOカードなので価値は明確です。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マツモトキヨシ、一部のエネオスなどで使えます。
QUOカードは、金券ショップやヤフオク!で頻繁に売買されている人気商品です。
金券ショップで売るときは、サンヨーハウジング名古屋の株主優待はギフト柄ではないので、価格はギフト柄よりも若干落ちます。
金券ショップの買取相場は90~96%程度です。
2018年8月末権利日
8月末に権利日があったサンヨーハウジング名古屋(証券コード: 8904)の株主優待が11月中旬に到着しました。
画像は2018年9月末権利日の株主優待です。
オリジナルクオカードとなります。
SBI証券の一般信用売りを使って、100株分の株主優待クロス取引を行っての入手です。
記事(旧ブログ):2018年8月末権利日の株主優待クロス取引
制度信用を使った場合、逆日歩日数は3日で、1株28.8円でした。
制度信用を使っていたら、大幅赤字でした。
株主優待クロスとは何かご存じない方は、
記事:株主優待のクロス取引を解説
を参照してください。
2018年11月12日終値:1036円
2018年配当:38円
配当利回りは高め、優待利回りは低めですね。
QUOカード優待なので、優待廃止リスクはあります。
しかも、この企業は過去に何度か株主優待制度の変更を行っています。
不動産業なので景気循環株になります。
アベノミクス初期では人気が高まった不動産銘柄ですが、最近はアパート関連で不祥事があった事もあり、不動産株が不人気化しています。
財閥系、鉄道系以外の不動産銘柄は倒産リスクが少なからずあるので注意が必要です。