楽天 (証券コード: 4755) の株主優待の到着報告です。
楽天は楽天市場をはじめとした、各種インターネットサービスを提供するIT企業です。
最近は、カード・銀行・証券・保険の金融事業も収益の柱となっています。
2019年12月末日権利日
12月末日に権利日があった楽天 (証券コード: 4755) の株主優待が3月中旬に到着しました。

楽天 株主優待 2019年
100株だけ購入して、継続保有しています。
2019年3月13日終値: 672円
2019年配当:4.5円
楽天は携帯キャリア事業でお金が必要です。
営業キャッシュフローに比べて、投資キャッシュフローも多額になっています。
しかし、今回の騒動で株価が大きく下がって、増資もやりにくい状況になってしまいました。
日本の企業としては自己資本比率が低いので、銀行借入も社債発行も厳しい状況になりつつあります。
でも、本来なら、リスクの高い事業をしているわけではないので、今の超低金利の金融市場なら社債発行が良いのでしょうが。
株価下落の前に対応できれば良かったのですが。
株主優待内容
優待権利日:
12月末日
株主優待内容:
■「楽天キャッシュ」の付与
100株以上 500円相当上
1,000株以上 1,000円相当
5,000株以上 1,500円相当
10,000株以上 2,000円相当
※5年以上継続保有の場合500円増
■楽天トラベルクーポン
100株以上
2,000円相当の国内宿泊クーポン
株主優待の価値
転売はできないので、ヤフオク!や金券ショップでの取り扱いはありません。
楽天キャッシュは、ほぼ額面そのままの価値です。
楽天トラベルクーポンは、楽天カード利用者ももらえるので、価値は低いです。
2018年12月末日権利日
12月末日に権利日があった楽天 (証券コード: 4755) の株主優待が3月上旬に到着しました。

楽天 株主優待
楽天が通信事業参入の発表してから、増資への警戒から株価がダラダラと下がりました。
実際に増資をするか定かではありませんが、株価がかなり下がったので、100株だけ購入して、そのまま保有しています。
2019年3月8日終値: 928円
2018年配当:4.5円
今回の株主優待は、昨年に比べて実質改悪だったとみなしています。
昨年:楽天市場200円割引クーポン4枚 他
今年:楽天市場100円割引クーポン5枚(100株)他
個人的意見としては、楽天モバイル、ラクマ、楽天証券に関連した株主優待があればよいと希望しています。
楽天モバイルや楽天証券は、ビジネスモデルの性質上、楽天市場などに比べて、株主優待コストを低く抑えられるので、導入しやすいと思うのですが。
株主優待内容
優待権利日:
12月31日
株主優待内容:
1.楽天市場 クーポン
2.楽天トラベル 国内宿泊クーポン(総額2,000円相当)
3.楽天Kobo 対象期間中の電子書籍コンテンツ購入に対し、ポイント3倍
4.株主様限定楽天イーグルスグッズを抽選でプレゼント
5.楽天イーグルス主催公式戦観戦チケットを優待価格でご提供
6.株主様限定ヴィッセル神戸グッズを抽選でプレゼント
7.ヴィッセル神戸主催公式戦観戦チケットを優待価格でご提供
8.楽天証券にて当社株式を保有している株主様限定
楽天証券における当社株式購入手数料30%ポイント還元
楽天市場クーポンは、保有株数によって決まります。
100株~ 100円x5枚
1,000株~ 200円x5枚
5,000株~ 300円x5枚
10,000株~ 400円x5枚
保有年数が5年以上で対象クーポンが+1枚されます。
株主優待の価値
転売はできないので、ヤフオク!や金券ショップでの取り扱いはありません。
実際に自分で利用するにしても、利用価値はそれほど高くないです。