3月末日に権利日があったKDDI(証券コード: 9433)の端株優待もどきが6月下旬に到着しました。
端株優待"もどき"というのは、KDDIは「株主優待ではありません」と明記してあるからです。
参考 記事:1株だけの端株(単元未満株)で貰える株主優待
2020年3月末日権利日
2020年3月末日権利日の株式関係書類が6月中旬に到着し、いつも通りにクーポンも同封されていました。
封筒にも赤字で「クーポン券 在中」と書かれています。
厳密に言うと、今回は100株優待クロス取引を実行しているので、端株だけで取得したのではありません。
⇒ 記事:【株主優待到着】KDDI (9433) 2020年3月末日権利日

KDDI 端株優待 2020/03
今回は、前回同様のau Pay マーケットのクーポンに加えて、au Pay (コード支払い) のクーポンが同封されていました。
一方で、前回あった、英会話イーオンのクーポン、Reluxのクーポンはありませんでした。
au Pay マーケットのクーポンは2500円以上で使える500円OFFとなります。
au Pay (コード支払い) のクーポンは、301円以上で使える300円OFFとなります。
有効期限はどちらも2020年8月31日までとなっています。
2020年6月19日終値: 3139円
2019年配当:105円
今回の端株優待と配当利回りを考えると、利回りは20%超えと見なしています。
2019年9月末日権利日
2019年9月末日権利日の株式関係書類が12月上旬に到着し、いつも通りにクーポンも同封されていました。
封筒にも赤字で「クーポン券 在中」と書かれています。

KDDI 端株優待
注目はau Wowma!のクーポンです。(有効期限:2020年2月29日)
Wowma!での税込2500円以上の購入において、500円OFFとなります。
1回限り利用可能です。
前回と同様に、今回も既にWowma!に会員登録をしている人もクーポンを利用できます。
ポイント還元率がアップするWowma!還元祭で使うのが効果的です。
他にも、英会話イーオンのクーポン、Reluxのクーポンも同封されていました。
総務省規制により、今回は携帯クーポンがありません。
2019年12月5日終値: 3151円
2019年配当:105円
配当利回りも高いので、au Wowma!クーポンの利回りと合わせると、高い利回りになります。
2019年3月末日権利日
KDDIは何かしらのクーポンを株式関係書類に入れていることがあります。
ですから、KDDIから書類が届いた場合は、クーポンの有無を確認しています。

KDDI 端株優待もどき
有効期限:2019年8月31日
Wowma!での税込2500円以上の購入において、500円OFFとなります。
1回限り利用可能
前回のWowma!クーポンは新規登録者限定でしたが、今回は既にWowma!に会員登録をしている人もクーポンを取得できます。
Wowma!還元祭で使う予定です。
Wowma!還元祭で配布されるクーポンと比べて、際立って良いクーポンというわけではありませんが、利用価値は十分にあります。
他にも、携帯の新規・機種変更クーポン、英会話イーオンのクーポン、Reluxのクーポンが同封されていました。
携帯クーポンは、そこら辺で配っているクーポンと同じです。
あと2つのクーポンは、どれほど利用価値があるのかは私には不明です。
2019年6月21日終値: 2792.5円
2019年配当:105円
端株保有で貰えるクーポンは毎回違うので、期待しすぎるのは禁物です。
一方で、KDDIは配当利回り・PER・株主優待・ディフェンシブ銘柄という事で、端株ではなく、100株保有したくなります。
ただ、業績が総務省の意向に大きく左右されかねない事、楽天の携帯事業参入、事業多角化の成否が懸念材料で、いつも悩んでしまいます。