ファミリーマートがFamiPayというコード決済サービスを開始しました。
オープニングキャンペーンとして、チャージ額の最大15%分が還元されるキャンペーンを2019年7月31日まで実施中です。
2万円までのチャージが対象となります。
ファミマTカードからのチャージは15%還元です。
現金でのチャージは10%還元です。
他のコード決済では20%還元を実施しているので、一見すると大したことないキャンペーンに感じます。
正直なところ、7月の間はファミリーマートのお買物にはFamiPayよりもd払いの方がお得です。
参考記事:
d払い | 20%還元キャンペーン 2019年7月
しかし、FamiPayでは、d払いやPayPayなどのコード決済にはない特徴があります。
それは、収納代行の支払いに使えるという事です。
つまり、税金や公共料金の支払いにFamiPayが使えるという事です。
※一部の収納代行はFamiPayで支払いができません。
※LINE Payでは、限定的ですが、収納代行に対応しています。
実際にできるかどうか不安だったので、地方税の支払いで実行してみました。
ファミリーマートに行く前に、ファミマTカードで必要金額分をチャージしておきます。
そして、振込用紙を持ってファミリーマートに行き、レジの人に支払いをお願いしてみました。
レジの人は最初は現金しか支払いできないのではないかと戸惑っていました。
そこで諦めずに、とりあえず試してみるようにお願いすると、実際に支払いが出来てしまいました。
これで地方税がキャンペーン活用により実質15%引きとなります。
この方法の疑問点は、ファミマTカードからFamiPayへのチャージが、ファミマTカードのTポイント付与対象になるかということです。
もし、Tポイント付与対象になるならば、FamiPayのオープニングキャンペーン後も税金や公共料金の支払い手段となりえます。
今まで、nanacoが担ってきた役割の一部をFamiPayが担うことになるかもしれません。
ファミマTカードの還元率は0.5%ですが、昨今のnanacoチャージでの還元率を考慮すると、この還元率でも十分と言えます。
更には、時々実施されるファミマTカードのキャンペーンすらも活用できる事になれば、ファミマTカードが再び脚光を浴びるやもしれません。
補足ではありますが、FamiPayでPOSAカードを購入できるとの報告がツイッターなどで見かけます。
私はキャンペーン特典を税金の支払いに充てたいので、POSAカードを購入しませんが、キャンペーンの有効活用手段ではありますね。
(追記)
自治体にもよるのかもしれませんが、国民健康保険料はFamiPayでは支払いできませんでした。
レジの人の対応を見ると、バーコードを通してみて、FamiPayで支払いできるかどうかわかるみたいです。
とりあえず、FamiPayで払えるか確認してもらい、払えるなら、そのまま支払いを済ませばよいし、払えないなら、支払いを止めますと言えばよいでしょう。
FamiPayで支払いのできない収納代行は、これまで通りにセブンイレブンでnanaco払いをします。
(追記2)
アプリ内で、公共料金・各種料金のコード番号を入力することで、FamiPayで支払い可能かどうか分かるようになりました。
これまでのように、支払い用紙を持って、ファミリーマートのレジに行き、支払い可能かを確認してもらう手間が省けますね。