トーホー (証券コード: 8142) の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
実施予定日: 2019/10/8(火)~10/11(金)予定
事前考察
株価 1679円(19/10/4 終値)
上場市場:東証一部
分売枚数は1228枚。発行株式数の約1%。
制度信用売りは可能。カブドットコム証券で一般信用は残数量なし。HYPER空売りは受付不可。
配当は1月と7月。株主優待は1月。
株不足になっている空売り可能銘柄で、分売枚数が少なく、板・出来高もそれなりにあるため、分売価格を割って始まる可能性は低いと考えています。
基本的には参加姿勢です。
ただ、似た案件である先日のビューティガレージ (3180)では、始値までは良かったのですが、そのあとに株価が崩れてしまった例もあります。
前日考察
前営業日終値:1646円(売気配 1650円、買気配 1646円)
分売価格 (割引率): 1597円 (2.98%)
株不足:71600株
割引率が3%もありますし、立会外分売発表から株価も下落し、株不足も分売枚数の半分以上あるので、分売価格を割って始まる可能性は低いと考えています。
予定通りに参加姿勢です。
業績があまりよくなく、株価が下落傾向なのは少し心配材料です。
立会外分売結果
分売実施日 2019/10/8
前営業日終値 1,646円
分売価格 (割引率) 1,597円(2.97%)
始値 1,659円
高値 1,682円
安値 1,656円
終値 1,668円
前営業日終値すら割ることなく当日を終了しました。
条件が良かったのがそのまま結果に出ました。
管理人の抽選結果
SBI証券:落選
楽天証券:落選
松井証券:落選
マネックス証券:落選
ライブスター証券:落選
マルサントレード:落選
野村証券:落選
枚数が多くなく、条件の良い立会外分売での配分は難しいですね。