福証銘柄のヤマエ久野 (証券コード: 8108)の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
実施予定日: 2019/3/5(火)~3/8(金)予定
事前考察
株価 1298 (19/3/1 終値)
分売枚数は544枚。発行株式数の1%未満。
制度信用売りは可能。カブドットコム証券で一般信用は不可。HYPER空売りは不可。
配当は3月。株主優待は無し。
地方市場ということもあり、板にはトビがあり、出来高も少ないです。
これだけ見れば、不参加となります。
ただ、空売りが可能となっています。
このため、前日・当日の動向を見てから参加・不参加を決める予定です。
不確実性が大きい立会外分売であるので、慎重姿勢で臨みます。
前日考察
終値は1186円(売気配1189円、買気配1188円)で、分売価格は1151円(割引率2.95%)となりました。
空売りが、どれほど入っているか微妙ですし、事前考察の時点から目立った動きがありません。
このため、当日の朝8時ごろの気配を見て決定します。
立会外分売結果
分売実施日 2019/3/6
前営業日終値 1186円
分売価格(割引率)1151円(2.95%)
始値 1160円
高値 1178円
安値 1157円
終値 1173円
勘違いしてたのですが、福証では9:00前の板は確認できないですね。
分売価格を割ることなく、安定した結果となりました。
ただ、地方市場の立会外分売は実績が少ないので、判断が難しくなります。
管理人の抽選結果
SBI証券:
楽天証券:
松井証券:
マネックス証券:
ライブスター証券:
マルサントレード:
野村証券:
任天堂のPOに多くの資金を割いているので、この件が終わるまでは立会外分売の参加は限定的となります。