アンビスホールディングス (証券コード: 7071) の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
実施予定日: 2020/5/18(月)~5/25(月)予定
事前考察
株価 3465円(20/5/13 終値)
上場市場:東証JQS
分売枚数は3000枚。発行株式数の1-2%。
制度信用売りは不可。カブドットコム証券で一般信用は不可。HYPER空売りは残りわずか。
配当は9月。株主優待は無し。
2019年10月にIPOした銘柄です。
上場時、売り急ぎたいベンチャーキャピタルも見当たらず、ストックオプションも限定的です。
IPO後もコロ助騒動をものともせずに株価が安定している点は好材料です。
5月14日に決算が発表されました。
IPOしたばかりなので、判断が難しいですが、利益も出していて、良い決算だと判断しています。
株価が3000円以上あるので1ティックが5円刻みになり、買い板が薄くなりがちなことはマイナス点です。
さらに、分売枚数が3000枚と少なくなく、売り圧力が強くなることもマイナス点です。
地合いとの兼ね合いもあるので、当日の朝8時ごろの気配を確認して決めます。
前日となる15日は、決算翌日にもなるので、この日の株価の動きにも確認します。
前日考察
前営業日終値:3145円(売気配 3190円、買気配 3140円)
分売価格 (割引率):3082円 (2.00%)
前日より9%以上株価をおおきく下げていますが、この地合いで割引率は2%と非常に渋いです。
出来高が1000枚ほどなので、前日の売りの買戻しもあまり期待できません。
当日朝8時ごろの気配を確認して判断しますが、割引率が低すぎるので参加意欲は低いです。
立会外分売結果
分売実施日 2020/5/18
前営業日終値 3,145円
分売価格 (割引率) 3,082円(2.00%)
始値 3,115円
高値 3,115円
安値 3,070円
終値 3,070円
始値では分売価格を超えましたが、その後は分売価格を割れる展開もあり、株価が分売価格近辺で推移しただけでした。
管理人の抽選結果
8時ごろの気配を確認しましたが、買いが薄いと判断して参加しませんでした。
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