東証マザーズ銘柄のディーエムソリューションズ (証券コード: 6549) の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
目次
実施予定日: 2021/2/22(月)~3/1(月)予定
事前考察
株価 2885円(21/2/16 終値)
分売枚数は1403枚。発行株式数の約4%。
制度信用売りは不可。HYPER空売りは残りわずか。
配当は出していない。株主優待は3月。
2019年5月にも約600枚で立会外分売を実施しています。
少ない枚数にもかかわらず、微妙な結果に終わっています。
今回はその倍以上の枚数なので、慎重姿勢になります。
ただ、その時と比べると、業績も株価も好調なのは好材料です。
当日朝8時ごろの気配を確認して、慎重に判断すべき立会外分売だとみなしています。
前日考察
前営業日終値:2633円(売気配 2639円、買気配 2621円)
分売価格 (割引率):2554円 (3.00%)
立会外分売の発表から株価が下がっているので買いやすくはなっています。
引けでの最良買い気配を基準にした割引率は約2.5%です。
終値での割引率と乖離があるので注意が必要です。
当日朝8時ごろの気配を確認しての判断となります。
立会外分売結果
分売実施日 2021/2/22
前営業日終値 2,633円
分売価格 (割引率) 2,554円(3.00%)
始値 2,583円
高値 2,700円
安値 2,580円
終値 2,665円
地合いが良かったこともあり、強い展開になりました。
管理人の抽選結果
資金不足で参加できませんでした。
SBI証券:
楽天証券:
松井証券:
マネックス証券:
ライブスター証券:
マルサントレード:
野村証券:
実施予定日: 2019/5/28(火)~6/4(火)予定
事前考察
株価 1278円(19/5/24 終値)
分売枚数は422枚。発行株式数の1-2%。
制度信用売りは不可。カブドットコム証券で一般信用は不可。HYPER空売りは不可。
配当は出していない。株主優待は3月。
少ない分売枚数に対しても、板・出来高が十分とは言えません。
2017年のIPOでの初値以来、株価が下落傾向にあるのも、良い印象を持ちません。
一応、当日の朝8時ごろの気配を確認しますが、慎重姿勢で臨みます。
前日考察
前営業日終値:1262円(売気配1263円、買気配1237円)
分売価格 (割引率):1224円 (3.01%)
名目的な割引率は3%を超えていますが、最良買気配での割引率は1%強となっています。
最近の立会外分売は儲けを出しにくいこともありますし、見送りとします。
立会外分売結果
分売実施日 2019/5/28
前営業日終値 1,262円
分売価格 (割引率) 1,224円(3.01%)
始値 1,230円
高値 1,234円
安値 1,225円
終値 1,225円
条件は良くなかったですが、分売枚数が少ないこともあり、逃げ切ることはできました。
当日8時の段階では、買いは多くはなかったですが、寄りでの売りもそれほど出ませんでした。
管理人の抽選結果
予定通り不参加です。