エラン(東1/6099)の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
実施予定日:2018/11/28(水)~12/4(火)
事前考察
株価 3175 (18/11/22 終値)
分売枚数は6620枚。発行株式数の約4%。
制度信用売りは可能。カブドットコム証券で一般信用は不可。HYPER空売りは不可。
配当は12月。株主優待は無し。
分売枚数は多いのですが、それ相応に板・出来高もあります。
加えて、株不足になっている空売り空売り可能であるのは、プラス要因です。
一方で、枚数が多い値がさ株なので、売出総額が多くなるのは、マイナス要因です。
株価の動きが激しい値がさ株なので、リスクも高めになります。
基本的には参加姿勢です。
しかし、前日の株不足の状況と、当日の朝8時ごろの気配を確認したうえで、最終決定します。
前日考察
終値は3020円(売気配3030円、買気配3015円)で、分売価格は2930円(割引率2.9%)となりました。
株不足は、251,900となっています。
株不足が分売枚数の4割弱にもなり、割引率も3%近くになっているので、参加姿勢です。
締切時間の早い、野村證券とマルサントレードから、とりあえず申し込んでおきます。
ただ、売出金額が大きく、最近は空売り可能銘柄でも崩れることがあるので、申込枚数は当日の朝8時ごろの気配を確認したうえで決めます。
立会外分売結果
分売実施日 2018/11/28
前営業日終値 3,020円
分売価格(割引率)2,930円(2.98%)
始値 2900円
高値 2925円
安値 2851円
終値 2889円
分売日当日に分売価格を超えることはありませんでした。
予想を外してしまいました。
管理人の抽選結果
SBI証券:当選
楽天証券:落選
松井証券:落選
マネックス証券:当選
ライブスター証券:当選
マルサントレード:落選
野村証券:当選
最近は立会外分売で崩れることが多いので、リスク分散のために、前日に2枚空売りを入れています。
朝の気配を見て不安になったのですが、株不足が多かった事を盲信して、失敗しました。
配分は2枚か3枚と想定していたのですが、4枚も来るとは思いませんでした。