JASDAQスタンダード銘柄のモーニングスター (証券コード: 4765) の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
実施予定日: 2018/12/21(金)~12/28(金)
この立会外分売は2018年12月20日に中止が発表されました。
事前考察
株価 332 (18/12/17 終値)
分売枚数は33500枚。発行株式数の約4%。
制度信用売りは可能。カブドットコム証券で一般信用は残数量なし。HYPER空売りは不可。
配当は3月と9月。株主優待は3月。
適時開示情報閲覧サービス:株式の立会外分売に関するお知らせ
分売枚数は極めて多いのですが、それ相応に板・出来高はあります。
空売り可能銘柄なので、当日の買い支え要因にはなりますが、前回は売禁になりました。
分売日前営業日までに、どれだけ株不足がすすむかによって、参加の方針が左右されます。
前回は、低位株として安定して利益の出せる立会外分売でした。
しかし、前回は楽天証券で配分確定が9時以降に遅れたことには注意が必要です。
板・出来高が十分にあり、低位株なので損失があっても限定的な事もあり、資金力があれば参加を検討したい立会外分売です。
前回の立会外分売記事(旧ブログ):
【立会外分売】 モーニングスター (JQS/4765) 9/21~9/28予定