早稲田アカデミー (証券コード: 4718) の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
目次
実施予定日: 2019/8/27(火)~8/29(木)予定
事前考察
株価 805 (19/8/23 終値)
分売枚数は2200枚。発行株式数の1-2%。
制度信用売りは可能。カブドットコム証券で一般信用は残数量なし。HYPER空売りは不可。
市場:東証一部
配当は3月と9月。株主優待は3月と9月。
2019年3月にも同規模の立会外分売を実施しており、それなりの結果に終わっています。
(2019年3月の立会外分売後に株式2分割を実施しています。)
空売り可能で、出来高も十分にある点は好条件です。
今回の立会外分売で特徴的な点は、株主優待の改善を行った後に立会外分売が発表された点にあります。
株主優待の改善発表の後に株価が大きく上昇しましたが、分売発表で少し戻しています。
現在の株価水準では株主優待のための買い需要も見込まれるため、分売価格を割って始まる可能性は低いと考えています。
(大株主の売り抜けのための、株主優待改善とも考えられなくもありませんが。)
参加姿勢で臨みます。
前日考察
前営業日終値:810円(売気配811円、買気配810円)
分売価格 (割引率):789円 (2.59%)
株不足:68,500株
分売発表で一旦は大きく売られましたが、そこらか幾分戻しています。
優待改善による買い需要はまだあるでしょうし、9月末日が配当・優待の権利日でもあります。
株不足も分売枚数の3割ぐらいはありますし、割引率も妥当です。
気を付ける点があるとすれば、前回同様に地合いの更なる悪化ぐらいでしょうか。
参加姿勢でいます。
立会外分売結果
分売実施日 2019/8/27
前営業日終値 810円
分売価格 (割引率) 789円(2.59%)
始値 803円
高値 808円
安値 791円
終値 795円
分売価格を割ることなく、分売日当日を終えましたが、予想していたほど強い結果にはなりませんでした。
管理人の抽選結果
SBI証券:落選
楽天証券:落選
松井証券:落選
マネックス証券:落選
ライブスター証券:落選
マルサントレード:落選
野村証券:落選
実施予定日: 2019/3/25(月)~3/27(水)予定
事前考察
株価 1418 (19/3/20 終値)
分売枚数は800枚。発行株式数の1%未満。
制度信用売りは可能。カブドットコム証券で一般信用は残数量なし。HYPER空売りは不可。
配当は3月と9月。株主優待は3月。
少ない分売枚数、十分な出来高、空売り可能、配当・優待権利日間近と好条件がそろっています。
このため、分売価格を割って始まる可能性は極めて低いと考えています。
配分される可能性も低いでしょう。
前日考察
終値は1436円(売気配1436円、買気配1431円)で、分売価格は1400円(割引率2.51%)となりました。
株不足は1,700株です。
割引率は渋くなっていますが、もともと条件の良い立会外分売なので参加します。
ただ、金曜日のアメリカ株が大幅下落したため、その影響が気がかりです。
立会外分売結果
分売実施日 2019/3/25
前営業日終値 1,436円
分売価格(割引率) 1,400円(2.50%)
始値 1,415円
高値 1,432円
安値 1,392円
終値 1,421円
条件が良い立会外分売だったので、地合いの悪さも跳ね返しました。
管理人の抽選結果
株主優待取得のために資金を使いたいので、本立会外分売は限定的な参加にとどまりました。
SBI証券:落選
楽天証券:落選
松井証券:不参加
マネックス証券:不参加
ライブスター証券:不参加
マルサントレード:不参加
野村証券:不参加