ベース (4481) の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
実施予定日: 2020/6/26(金)~6/30(火)予定
事前考察
株価 5270円 (20/6/22 終値)
上場市場:東証2部
分売枚数は2700枚。発行株式数の約3%。
制度信用売りは不可。カブドットコム証券で一般信用は不可。HYPER空売りは余裕あり。
配当は6月と12月。株主優待は無し。
枚数の少なくない値嵩株という事で、多くの資金が動くことになり、リスクが高くなります。
しかも、もともと株価の動きが激しく、リスクが高くなります。
立会外分売予定日が6月末日の権利確定日だったり、同日に他の立会外分売が予定されており、資金が分散される傾向があることは悪材料です。
板・出来高はあり、6月末日に配当があることは好材料です。
HYPER空売りが余裕ありとなっているので、前日の株価の動向にも注意を向ける必要があります。
個人的には、6月末日の株主優待取得に資金を使いたいので、不参加の可能性が高いです。
前日考察
前営業日終値:5160円(売気配 5210円、買気配 5160円 )
分売価格 (割引率):5006円 (2.98%)
先日のサイバーセキュリティクラウドの件もあり、枚数の少なくない値がさ株の立会外分売には消極的です。
前日の米国株も下落で始まっているのも悪材料です。
予定通り参加しません。
立会外分売結果
分売実施日 2020/6/26
前営業日終値 5,160円
分売価格 (割引率) 5,006円(2.98%)
始値 5,000円
高値 5,050円
安値 4,870円
終値 4,955円
条件が良くなかったこともあり、ほとんどの時間帯で分売価格割れでした。
管理人の抽選結果
予定通り不参加です。