シンクロ・フード (証券コード: 3963) の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
目次
実施予定日: 2022/2/25(金)~3/1(火)予定
株価 267円 (22/2/16 終値)
分売枚数は7000枚。発行株式数の2-3%
上場市場:東証1部
制度信用売りは可能。
配当は出していない。株主優待はなし。
2020年2月にも今回の2倍ほどの規模の立会外分売を実施しています。
この時はほぼ分売価格を割ったままで立会外分売当日を終了しています。
今回は分売枚数も少なくなっていますし、株価も下がっているので、少しはましになるかもしれませんが、分売価格近辺での推移となる可能性が高いです。
株不足を確認して判断しますが、良くて数円抜きになりそうなので、無理する必要もないと考えています。
前日考察
前営業日終値:243円(売気配 247円、買気配 243円)
分売価格 (割引率):237円 (2.47%)
株不足:205,500 株
地合いが悪いこともあり、分売価格近辺での張り付きの可能性が高いです。
株不足も十分と言うにはやや足りない。
無理をして参加する必要はなく、ヘッジ分のみの参加予定です。
立会外分売結果
分売実施日 2022/2/25
前営業日終値 243円
分売価格 237円
始値 237円
高値 268円
安値 235円
終値 262円
地合いは好転したのですが、寄りは売りが殺到してしまいました。
少し待てば、十分に稼げました。
管理人の抽選結果
SBI証券:当選
楽天証券:当選
松井証券:落選
マネックス証券:不参加
ライブスター証券:不参加
マルサントレード:不参加
野村証券:不参加
実施予定日: 2020/2/21(金)~2/26(水)予定
株価 547円 (20/2/14 終値)
分売枚数は13400枚。発行株式数の約5%
上場市場:東証1部
制度信用売りは可能。カブドットコム証券で一般信用は不可。HYPER空売りは余裕あり。
配当は出していない。株主優待はなし。
分売枚数は非常に多いですが、空売りが可能で、板・出来高もそれなりにあるので、分売価格を割って始まる可能性は低いと考えています。
単元株価が低いため、儲けは小さくなります。
高確率で配分され、その結果として資金拘束されるので、株主優待取得も含めて、どのように資金配分するかを考える必要があります。
参加姿勢で、株不足や割引率を見て、どれだけ参加するかを決めます。
前日考察
前営業日終値:429円(売気配 431円、買気配 429円)
分売価格 (割引率):418円 (2.56%)
立会外分売発表後にかなり売り込まれていて、空売りも積みあがっているので、当日の買いは期待できます。
割引率も2.5%あります。
基本は参加姿勢です。
ただ、株不足にはなっていない点には注意が必要です。
単元株価が低く、割引額が11円しかないので、手数料の高い証券会社からの申し込みは慎重に行います。
立会外分売結果
分売実施日 2020/2/21
前営業日終値 429円
分売価格 (割引率) 418円(2.56%)
始値 415円
高値 422円
安値 410円
終値 410円
一応は逃げ場がありましたが、ほぼ一日中分売価格をわったままでした。
信用買残の多さと、株不足にならなかったことが要因の1つでしょうか?
個人的には、一部つないでいたので、利益は出ています。
管理人の抽選結果
SBI証券:当選
楽天証券:落選
松井証券:当選
マネックス証券:当選
ライブスター証券:当選
マルサントレード:落選
野村証券:当選
これだけの枚数でも落選が出ています。
5年ぐらい前なら、複数配分も普通にあったぐらいです。