東証マザーズ銘柄のエンカレッジ・テクノロジ (証券コード: 3682)の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
実施予定日: 2018/12/7(金)~12/11(火)
事前考察
株価 1771 (18/12/3 終値)
分売枚数は3000枚。発行株式数の4-5%。
制度信用売りは不可。カブドットコム証券で一般信用は不可。HYPER空売りは残りわずか。
配当は3月。株主優待は無し。
分売枚数が少なくないのですが、板・出来高はそれなりにあります。
ここ数か月株価が急騰しています。
いつ売りが出てもおかしくない状況での、枚数の少なくない立会外分売です。
一方で、東証一部昇格を目指した立会外分売でもあるので、更なる買いが入る可能性もあります。
状況判断が難しく、前日までの株価の動向と、当日の朝8時ごろの気配を見てからの判断になります。
前日考察
終値は1554円(売気配1565円、買気配1553円)で、分売価格は1520円(割引率2.1%)となりました。
予定通り、当日朝8時ごろの気配を見て決定します。
割引率が渋いので、慎重姿勢で臨みます。
前日1725円から1554円とマイナス9.9%と売り込まれています。
立会外分売結果
分売実施日 2018/12/7
前営業日終値 1,554円
分売価格(割引率)1,520円(2.18%)
始値 1,514円
高値 1,533円
安値 1,483円
終値 1,485円
高値では分売価格を超えていますが、殆どの時間帯で分売価格を割っています。
管理人の抽選結果
SBI証券:不参加
楽天証券:不参加
松井証券:不参加マネックス証券:不参加
ライブスター証券:不参加
マルサントレード:不参加
野村証券:不参加
朝8時ごろの気配を確認してみても、十分な買いが入っていなかったので、不参加にしました。
割引率の設定には疑問符が残ります。