メンバーズ (東1/2130) の立会外分売の考察です。
立会外分売とは何か不明な方は、
記事:立会外分売の基本戦略について
をご覧ください。
実施予定:2018/11/14(水)~11/19(月)
事前考察
株価 1078 (18/11/7 終値)
分売枚数は5131枚。発行株式数の約4%。
制度信用売りは可能。カブドットコム証券で一般信用は残数量なし。HYPER空売りは不可。
配当は3月。株主優待は無し。
分売枚数は多いのですが、それ相応に、板・出来高はあります。
制度信用での空売りも可能で、分売発表後に株価が大きく下落しています。
空売り可能銘柄ですので、分売日の前営業日までに、どれくらい株価が下落して、どれくらい空売りが入っているかで、参加を決めることになります。
株価の値動きが荒い点がある銘柄で、若干リスクは高くなりますが、空売り可能銘柄ですので、基本的には参加姿勢です。
前日考察
終値は1098円(売気配1099円、買気配1095円)で、分売価格は1066円(割引率2.9%)となりました。
引けでの最良買い気配は1095円で100株、次が1091円で2400株となっています。
これを基準に考えると、割引率は普通です。
空売り可能で、株不足は64000株となっています。
それなりに空売りもはいっているようなので、予定通り参加の方針です。
立会外分売結果
分売実施日 2018/11/14
前営業日終値 1,098円
分売価格(割引率) 1,066円(2.91%)
始値 1,066円
高値 1,071円
安値 1,014円
終値 1,017円
想定と違って大崩れしましたね。
枚数が多かったとはいえ、空売り銘柄でここまで崩れるとは思いませんでした。
株不足が分売枚数の2割もなかったので、注意すべきでしたね。
管理人結果
SBI証券:落選
楽天証券:落選
松井証券:当選
マネックス証券:落選
ライブスター証券:落選
マルサントレード:落選
野村証券:落選
前日終値で空売りを1枚入れていたので、結果的には割引率の分だけ儲かりました。